中医学の基礎 その7 中医学と五行

こんにちは!
博厚堂はり治療院針灸院の深澤です。

前回は、五行思想について少々説明させていただきました。

 前回のお話 中医学の基礎 その6 五行「木火土金水」

前回のお話を踏まえて、
本日は中医学における五行に触れていきたいと思います。

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陰陽二元論の後
中国の思想に五行思想という分類方法が現れます。
そして、陰陽二元論と同様に、
五行思想は中医学にも深く関連しているのです。

さて、中医学に関連の深い五行の分類を、
下の表で一部まとめましたので、ご覧ください。

五行
五季 土用
五氣 湿
五臓
五腑 小腸(三焦) 大腸 膀胱
五根
五華

 

まずは、上から4行目の「五臓」に「肝」と「脾」が出ています。
ちなみに「胃」は5行目の五腑にあり、
「脾」と「胃」は五行上では同じ「土」の縦ラインに位置しています。

そして、上から2行目の五季をみてください。
「肝」にあたる五季は「春」
「脾胃」にあたる五季は「土用」となっています。

このように、4月のエピソードに出てきた内容は、
この五行思想が基になっています。

つまり、それぞれの臓と腑に五行の性質があり、
その五行の性質ごとに、関連する事象や現象、部位などがあり、
それぞれの5つの性質に分類されているのです。

この関連が渾然一体となって、
体の流れを作り、体調や健康を読み解く手がかりとなるのです。

中医学における五行について、
なんとなくでもイメージを持っていただけましたでしょうか?

さらにここから、
五行のこの5つの性質に相性というものがあるのです。

次回は、その相性についてお話したいと思います。

<続く>