第5話 世界はココから始まります

おはようございます!
博厚堂はり治療院針灸院の深澤です。

前回は、体の中の「氣」はどのようにして作られるか?
外からやってくる「氣」である、「天氣」「邪気」のお話でした。

 前回のお話 第4話 合体してから変化します

ここから今回は体の中の「氣」について
さらにお話は深く、広がるようです。

それでは、気になる本編はこちらからどうぞ!

ーー ⭐️ ーー ⭐️ ーー ⭐️ ーー

まいちゃん:
 先生、今さらすっごく基本的な質問なんですけど。。。
 そもそも「氣」って何でしょうか??

深澤先生:
 まだ詳しくは説明していなかったわね笑

 もともと「氣」というのは万物の源であり、
 世界の全てを司り形作っているのは「氣」
 という考え方が中国にはあってね。

 古代中国では、
天と地の「氣」が合わさって
「人間」が形作られている
なんて考えられていたのよ。

 この時、人間のことを「天氣」「地氣」に合わせて
人氣なんて言ったりもするわ。

まいちゃん:
 へぇ! 人間も「氣」でできているってことですね!

 ん? 「氣」って、目に見えないんじゃなかったでしたっけ??
 。。。と言うことは、透明人間!?!?

深澤先生:
 なワケないけどね苦笑

 「天地人」のことを、三才と言うのだけど、
 この考え方は中医学にもしっかり取り入れられて、
 人間の体は「氣」で出来ていて、
 体の隅々まで「氣」が行き届くことで、生命活動が営まれている
 という考え方がベースになっているのよ。

まいちゃん:
 見えなくて形がないものが「氣」だと思っていましたが、
 気血津液や五臓六腑も「氣」でできている、ということですか??

深澤先生:
 そういうこと!
 物質エネルギーも、
 全ての元は「氣」である、という考え方ね。
 さらに「氣」は、陰氣陽氣の2種類に大別されるの。

 「全てはでできている」という陰陽二元論は、
 もちろん氣にも当てはまって、
 体を構成する氣も陰氣陽氣
 2つのバランスで成り立っているということになるわ。

まいちゃん:
 「氣」って、形がなくて見えないものだと思っていましたが、
 それらが「人間」を作っているってことですね!
 今の科学とは、発想の原点が全く違うんですね。

深澤先生:
 陰陽二元論、五行、三才、氣。。。

 中国の古典では、これらの考え方を元に、
 学問と理論が体系だってできていて、
 その中の医療の分野が中医学というわけ。

 だから、この考え方をしっかりと身につけておくと、
 中医学を学ぶ時にとても役に立つのよ。

 で、「氣」は体の隅々まで届けられた後、
 臓腑の役割ごとに性質や働きが変化して、
 各臓腑に栄養を与えたり、臓腑を動かす源となっているのね。

 さらに、この働き方が変化した「氣」には、
 それぞれ呼び名がついていて、区別・分類されているの。

まいちゃん:
 そういえばこれまでも、
 「胃氣」とか「脾氣」とか、
 そんな単語がチラチラと出てきていましたね。

 なんとなく聞き流しちゃってましたが、
 五臓六腑も「氣」でできていて
 3つの臓から作られた「氣」
 各臓腑で届けられて変化した、ということなんですね!

深澤先生:
 お! 「氣」について、少し分かってきたみたいね笑

 さて、ここからさらに
 体の「氣」の分類についてお話ししたいのだけど、
 少し長くなっちゃったから、次回にするわね。

まいちゃん:
 はい! ぜひ聞きたいです!

深澤先生、「氣」について、
さらに詳しくお話しくださるみたいです。

次回、「氣」の分類とその役割について、説明が続きます。
それでは次回もお楽しみに!