吹き出た汗は、体の叫び (「胃熱」編 その1)
こんにちは!
博厚堂はり治療院針灸院の深澤です。
4月も半ばを過ぎ、陽気もだいぶ春めいてまいりました。
色とりどりの花もほころび、暖かさが一段と増してきましたね。
お花見や歓迎会も盛んなこのシーズン、
お酒の席や外食が増えてくると思います。
そんな席では、
まだまだ鍋などの温かい食べ物が並びますが、
食事をしていて、こんな症状が出ることはありませんか?
・食べて間もなく、汗が噴き出てくる
・鍋の前に座ると、頭がボーっとする
・膨満感、もしくは飢餓感がおさまらない
・やたらと飲み物をガブガブ飲む
実はコレ、とある臓器からのサインなんです。
さあ、今回のエピソードはこちらから!
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まいちゃん:
深澤先生!
つい先日、ウチにも新人が入ってきたんです。
で、この間、軽く歓迎会をしようということになって、
部署のみんなでご飯に行ったんですよ。
前にもお話しした、
私行きつけの美味しい火鍋のお店なんですけど、
お値段お手頃だし、そこにしようということになって。
深澤先生:
いいわねぇ、鍋!
みんなで同じ釜の飯をつつき合えば、
心の距離感も縮まりそうね。
まいちゃん:
そうなんですよね(^^)
普段見えない顔も見えてくるし、
仲良くなるにはうってつけだっていうことで。
それで、みんなでワイワイと鍋をつついてたんですが、
お向かいに座った新人くん、
とにかく汗がすごかったんです。
フーフー言いながら、
顔から首から、タオルで拭き拭きしだして。
真っ赤な顔して一生懸命食べるものだから、
なんだか かわいくって。
深澤先生:
ん? その汗すごかった子、大丈夫かしら?
他の人、そんなに汗出ていないわよね??
まいちゃん:
確かに、言われてみれば。。。
鍋は辛くて熱いから、
私も他の同僚も汗はかいてたと思いますが、
新人くんほどじゃなかったと思います。
そういえばもう、ハンカチじゃ間に合わないから、
常にタオル持ってるって言ってました。
深澤先生:
う〜ん。ねぇ、まいちゃん。。。
もしかしてその子、冷たい飲み物ばっかり飲んでない?
まいちゃん:
言われてみれば。。。
お酒は飲めなくって、ウーロン茶ばっかり飲んでたと思います。
飲み終わったグラスを下げにきた店員さんに、
「氷が食べたいんで!」って言って下げるの断ってましたっけ。
最後には氷をガリガリ食べてましたよ。
お腹は少しポテっとはしてますが、
特に目立って太っているわけでもないし、
逆に若いくせに、健康には気を使ってるみたいでしたよ。
サトリ世代なんでしょうかね笑
話を聞いていると、ニンニクとか生姜とかネギとか、
臭いのが好きみたいで。
TVで体にいいって聞いてからは、選んで食べるようにしてるって。
深澤先生:
そうかぁ。。。
それもあんまり良くないわねぇ。。。
まいちゃん:
そうなんですか??
私なんか、若いのに健康に気を使っててすごいなぁって
ちょっと感心してたんですが苦笑
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さて、この新人くんのような方、周りにいませんか??
こんな人は要注意!
なぜかというと。。。
続きは次回!エピソード2に続きます。
※このお話は、事例を基にしたフィクションになります。
実際の登場人物などは、深澤先生以外は架空の人物になりますので、ご了承ください。