中医学の基礎 その2 中医学の「陰」と「陽」 

こんにちは。
博厚堂はり治療院鍼灸院の深澤です。

前回は、中国の思想の根本原理である「陰」と「陽」について
軽く触れさせていただきました。

前回のお話 中医学の基礎 その1 「陰」と「陽」

さて今回は、
この「陰」と「陽」が中医学上ではどのように扱われているのか
もう少し細部に触れていきたいと思います。

ーー ⭐️ ーー ⭐️ ーー ⭐️ ーー

まず、中医学上の「陰」「陽」分類の例をご覧ください。

部位 状態 機能(動き)
五臓
六腑

※この他にもたくさんありますので、都度、説明していきます。

この考え方のベースになっているのは「素問」という中国の古典医学書です。

背が陽になっているのに意外性を感じるかもしれませんが、
これは、四つ足の動物を考えてみればわかります。

犬などの動物は、背中が外側に出ていてお腹が内側ですよね。
これに倣って、「背」が「陽」「腹」が「陰」になります。

前回同様、中医学においても、
症状や部位、考え方なども含めたすべての説明のベースとして、
このように「陰」と「陽」とに分けて捉えていくのです。

中医学における「陰」と「陽」、
何と無くイメージをつけていただけたでしょうか?

このお話は、語り出すと本を何冊にも渡るほど奥深いものなので、
今回は、触りとイメージとして
「なんとなくこんな感じ!」を捉えていただけたらと思います。

さて、先週の花粉症で出てきた「熱」に対して「寒」という状態があります。

次回はこの「寒」「熱」について少々触れていきたいと思います。

<続く>